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2008年12月22日

マカオ・サンズカジノが2000人リストラ 多くは中国及び香港の従業員

マカオ日報の報道によると、先月末のマカオ・クラウンが打ち出した「四者択
一」の給料カット発表後、8日にはザ・ベネチアンリゾート・マカオが翌9日に2000
名の工事部門及び飲食部門の外国人労働者(マカオ住民以外の労働者)を解雇する
とうわさされた。また、サンズカジノの広報担当者はうわさを否定したが、グルー
プ内で支出節減のプランを練っていることを認めた。サンズカジノの従業員による
と、先ごろ、外国人労働者は雇いどめとなり、別の形でリストラされるという。

 8日の香港メディアの報道によると、ザ・ベネチアンリゾート・マカオで働く香
港人労働者は、会社が9日に従業員を集め、「外労証」期限到来を理由に2000人の
外国人労働者の雇いどめを宣告という情報を得ていた。工事部と飲食部の香港人及
び中国人が主体である。
 その報道によると、「最も稼いでいるカジノ部の従業員、聞くところでは、春節
が過ぎたらリストラだ」マカオのインターネットのコミュニティーではネットユー
ザーが暴露した。「9日の外国人労働者のリストラ」はほんの序章にすぎず、さら
に第2弾があるというのだ。

 サンズカジノの広報担当者は、香港メディアの報道の内容は事実と反すると回答
している。
 それによると、これまでグループ内で一連の支出節減プランを練っており、支出
をバランスさせ、営業効率を向上させることにしている。しかし、すべてのプラン
はひとしく慎重に考慮され、すべての領域を考慮に入れ、一つずつのプラン実行に
よる影響を子細に研究するという。もしグループが具体的なプランあるいはさらな
る行動をとることになれば、必ず外部に公表するとしている。

 サンズカジノが9日に外国人労働者2000人の解雇を否定したとはいえ、サンズカ
ジノの資金の逼迫は完全に解決されたわけではなく、リストラ・賃金カット等のう
わさはたびたび流れている。
 サンズカジノの飲食部で働く鄭さんは、グループが大規模な外国人労働者解雇を
行うことは聞いていないが、部門の中では先日何人かの外国人労働者が「労工カー
ド」の契約更新ができず、退場を迫られているという。マカオ特区政府が外国人労
働者を削減するのか、はたまた会社が「ダイエット」するのかは不明だ。このほか、
現時点で給料カットの兆しはないが、会社内部では「いつ給料カットがある」とい
ううわさが絶えず耳に入ってきているという。

 フォーシーズンズホテルのプラザカジノのカジノディーラーによると、開店初期
は最低投入額が高くて観光客に敬遠されていた。観光客を呼ぶため、最近は最低投
入額を下げ、観光客を呼び戻すことに成功したという。カジノの売り上げが下がっ
たからといってリストラするとは思えないのだという。もし、グループが支出節減
をしたいのであれば、むしろクラウンの「四者択一」プランよりも、2日以上の無
給休暇の方が仕事を確保できると話す。

 サンズカジノは金融危機の影響を受け、融資が阻まれ、先月には金光大道の5期、
6期の工事の中断を発表し、計1.1万人の建設労働者を削減した。そのうち、中国大
陸、香港ではそれぞれ5000人、4000人の労働者が影響を受けた。



posted by Mark at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マカオ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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