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2020年06月17日

マカオ政府観光局がマカオIRの非ゲーミングアトラクションを訪れる住民への補助金プログラムを立ち上げ


マカオ政府観光局(MGTO)は、住民による地元の歴史遺産や統合型リゾートのアトラクションへの訪問を推奨することによって、衰退する観光業界を支援する2.8億マカオ・パタカ(約38億円)の補助金プログラムを立ち上げた。

 MGTOの程衛東(Cheng Wai Tong)副局長は、火曜の記者会見で、6月から9月まで実施されるこのプログラムは、1月に新型コロナウイルスの流行が初めて見られて以来停止状態に追い込まれているマカオの観光業界を再活性化することを狙いにしていると述べた。

 このプログラムは、15の現地ツアールートから2つの旅を選んだマカオ住民に対して、1人あたり560パタカの補助金を提供する。ルートには、IR事業者6社全社の施設内ランドマークへの訪問が含まれている。

 程副局長は、事業者たちは「大きな犠牲」を払い、前向きに本プログラムに協力してくれたと述べ、148社の旅行代理店および750人のツアーガイドもプログラムの恩恵を得ると予想されていると説明した。

 発表されているツアールートに含まれるIRのアトラクションは以下の通り。


ギャラクシーエンターテインメントグループ:グランドリゾートデッキ

メルコリゾーツ&エンターテイメント:ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター、ゴールデンリール、4Dバットマン・ダークフライト

MGMチャイナ:スペクタクル、MGMシアター舞台裏

サンズ・チャイナ:teamLab SuperNature、ザ・パリジャン・マカオのエッフェル塔

SJMホールディングス:グランド・リスボアのプレミアムルーム、ミシュラン星付きレストランの食事券

ウィン・マカオ:花々の芸術、スカイキャブ、パフォーマンスレイク

posted by Mark at 11:39| Comment(0) | おすすめ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする